XMのゴールド(Gold)・金の1ロットとは? 最小・最大ロット・証拠金は？

XMのスタンダード口座においてゴールドの1ロットとは、100オンス(oz)のゴールドを指します。

通常ゴールドチャートに反映されている価格は1オンス(oz)の値段ですので、ゴールドを1ロット取引するというのは「ゴールドの現在価格 × 100」の金額を取引することになります。

ゴールドの取引単位と、実際に必要な証拠金をあらわした表は次の通りです。(※ゴールド現在価格は2,000ドルで計算しています)

ゴールドの現在価格が2,000ドルだった場合の1ロットあたりの必要証拠金は、ドル建て口座で200ドル、円建て口座ならば記事執筆時のレートで28,400円となります。ちなみにリアルタイムでの必要証拠金はXMの証拠金ツールで計算が可能です。

XMゴールド1ロットはいくら?

ゴールドの単位はオンス(oz)

XMで取引するゴールドの取引単位はオンス(oz)で国際規格1オンス＝約31ｇがあてはまります。

もちろん純度は24金(99.999%)のゴールドなのですが、扱っているのは現物ではないため保管コストなどはかかりません。ゴールド価格そのものに投機をするCFD商品、いわゆる差金決済となっています。

コントラクトサイズは100オンス(oz)

コントラクトサイズとは、基本の取引単位で、XMスタンダード口座では100オンス(oz)に設定されています。XMのゴールドチャートに表示されている現在価格は1オンスの価格ですので、1ロット取引する場合は、現在価格を100倍した価格を取引する点にご注意ください。

つまり、ゴールド価格が2000ドルならば、1ロットで20万ドル相当(約2840万円)の金額を取引することになります。

XMのマイクロ口座は例外

XMでは例外的にコントラクトサイズを1/100にしたマイクロ口座が存在します。
マイクロ口座では通貨ペアやゴールド・シルバーなど限定された商品を、通常の1/100サイズから取引できます。マイクロ口座は、EAの検証用やお試し口座として有益な口座です。

XMゴールド1ロット取引の必要証拠金

XMの1000倍レバレッジ効果

XMでは、最大レバレッジ1000倍を採用しており、実際の取引金額の1/1000で取引ができます。
少額の証拠金で取引できることが、XMで取引する大きなメリットとなっています。

リアルタイムでの必要証拠金はXMの証拠金ツールで計算が可能です。

必要証拠金は最低いくら必要?

たとえば、スタンダード口座で取引する場合、0.01ロットから取引できるので、ゴールド価格が2000ドルだとすると最低2ドル(約290円)から取引できます。

また、マイクロ口座は0.1ロットから取引できるので、ゴールド価格が2000ドルだとすると最低0.2ドル(約29円)から取引できます。

XMゴールド取引の最小ロットは?

スタンダード口座は0.01ロットが最小

XMのスタンダード口座で取引する場合、0.01ロットがゴールド取引の最小単位になります。
ゼロ口座、KIWAMI極口座も同様です。コントラクトサイズが100オンス(oz)なので、1オンス(oz)から取引できることになります。

マイクロ口座は0.1ロットが最小

XMのマイクロ口座で取引する場合は、0.1ロットがゴールド取引の最小単位です。
コントラクトサイズが1オンス(oz)なので、0.1オンスから取引できることになります。

最小ロットならゴールドの値幅でも損失リスク減少

ゴールドはボラティリティの高い商品として知られており、1日の平均的な値幅は20ドル、pipに直すと200pipsにもなります。

このボラティリティは他の通貨ペアと比べて突出しており、ゴールド取引がレーダーから人気の理由ともいえます。ただ、トレードで損失を出した場合のリスクも高いため、ゴールド取引においてはロットサイズのコントロールが重要なポイントです。

最小サイズの0.01ロット分だけポジションを保有した場合、200pipを損失しても損失金額は2ドル程度。ロットサイズを落として、損失リスクを極限まで低くできる点は大いに活用した方がいいでしょう。

XMゴールドの最大ロットは?

スタンダード口座は50ロットが最大

XMのスタンダード口座で取引する場合、50ロットがゴールド取引の最大ロットになります。
ゼロ口座、KIWAMI極口座も同様です。コントラクトサイズが100オンス(oz)なので、5000オンス(oz)まで取引できることになります。

マイクロ口座は100ロットが最大

マイクロ口座で取引する場合、100ロットがゴールド取引の最大ロットです。コントラクトサイズが1オンス(oz)なので、100オンスまで取引できることになります。

最大ロットで取引したらどれくらい儲かる?

スタンダード口座で最大ロットの取引をした場合、0.1ドル(1pip)動くごとに500ドル(7万2500円)の金額が増減します。
もしも、200pipを獲得できた場合、10万ドル(1,450万円)の利益を得ることができます。

ただし、あくまで理論値ですので、50ロットで200pipそのまま獲得できるという風に安易に考えない方がいいでしょう。

ノイズ的な値動きが多いゴールドは取引コストも含めて考えてトレードした方が良く、エントリー時はスタンダード口座で平均3.5pip、KIWAMI極口座で平均2.0pipのスプレッドがありますので、取引コストはそれぞれ25万円、14万円とかなり嵩むことになってしまう点には十分に注意が必要です。(※記事執筆時のレート参照)

XMでゴールドを取引するメリット

売りの場合はスワップポイントが受け取れる

ゴールドは本来金利がつかない商品ですが、XMTradingで扱っているゴールドは、正確にはXAUUSDという米ドルと金の通貨ペア銘柄です。

つまり、売りの場合はXAU(金)を売ってUSDを買うという取引になるので、米ドルの金利がもらえる仕組みなります。この点は現物を購入することに比べて優れたメリットです。

XMではスタンダード・マイクロ口座ならば、スワップポイントは比較的高額ですので、ゴールド価格が下降気味の時は売りポジションを長期保有する選択肢も生まれます。

サーバー遅延がほぼない

XMのゴールド取引では、サーバー遅延が起こる可能性はほぼありません。
XMTradingのデータセンターはロンドンにあるため、VPSサーバーをロンドンに設置すれば、時間差なくゴールドを取引することができます。

注文においてスリッページが起きづらい

XMが最も自信をもって売りにしているのは約定力です。もともと利用顧客も多く、XMサーバー内で大量の売買注文をマリーできる仕組みを保有しているため、大ロットの注文であっても注文と同時に約定することができます。スリッページや約定拒否にお悩みの方は、一度XMをお試しください。

ストップレベル0でEAが使いやすい

ストップレベルがゼロとは、指値注文をあらかじめ設置する際に、その時点のレートから開けなくてはいけないレートの幅がゼロという意味です。
特にEAの利用者の場合、SL注文やTP注文を逆指値で設定する際に、ストップレベルが広すぎると売買がうまく機能しないことがあります。XMの場合、ストップレベルがゼロなので、EAを設定する際にSL注文やTP注文を自由に配置することができます。

ゴールド取引でXMポイントが貯まる

ゴールド取引は通貨ペア取引と同じ額のXMポイントを獲得できます。
通常、通貨ペア以外のCFD取引ではXMポイントは減額されるのですが、ゴールド・シルバーについては通貨ペアと同じ条件で貯まるので、優遇されています。
ゴールドを1ロット取引すると、最大6.6ドルの取引ボーナスを受け取ることができます。

XMのボーナスの詳細については下の記事をご覧ください。

KIWAMI極口座のゴールドスプレッドは狭い

XMでは、2021年にKIWAMI極口座をリリースしました。ボーナスやスワップポイントがない代わりに低スプレッドを提供する口座で、記事執筆時のKIWAMI極口座の「Gold#」のスプレッドは、平均2.0pipとなっています。この値は他業者に比べてもかなり狭く、短期トレードがメインの方にとっては取引を優位に進めることができます。