銀行送金は信頼性の高い入出金手段ではありますが、手続きに手間取るとXM口座への着金に多くの時間を取られてしまいます。またXMの国内銀行送金は独自の仕組みを設けており、基本的な仕組みを理解していないと戸惑ってしまう場面もあります。
そこで本記事では、XM(XMTrading)口座へ国内銀行送金で入金する方法を超基本から徹底解説します。通常の国内銀行送金はもちろん、オンライン銀行決済による入金の方法の違いやルールについても掲載しているので、銀行送金での入金を検討中の方はぜひご一読ください。
▼XM口座への入金は会員ページから
関連記事:XMユーザーズマニュアル
XMへの銀行送金による入金の仕組みと特徴
XMは様々な方法で口座に入金できますが、国内銀行送金による入金は多くのユーザーに支持されていて、クレジットカード入金に次いで利用者の多い入金方法です。
ここからはそんなXM銀行送金の基本的な仕組みや注意点をくわしく解説していきます。
また以下の動画ではXM銀行送金のポイントをざっくりまとめてるので、一度目を通してみてください。
XMの国内銀行送金とは
XMの銀行送金はXMが指定する口座に銀行から振り込むだけの入金方法で、銀行ATMやインターネットバンクから簡単に振り込むことが可能です。トレーダーにとっては直接資金がやり取りできる点から、最もシンプルで使いやすい入金方法となっています。
2種類の銀行送金と3社の決済代行会社
国内銀行送金とはいえ、海外FX会社のXMへの送金となるため、実際にはトレーダーとXMの間に決済代行会社が入金代行窓口を行っています。
現在ではこの決済代行会社が「決済会社A※」「決済会社B※」「BXONE」の3社が存在します。
※変更の可能性がある2社は便宜上「決済会社A」「決済会社B」としています。
銀行送金で入金する場合、トレーダーは「国内銀行送金(Local Bank Transfer)」と「オンライン銀行決済(Online Bank Transfer)」の2種類しか選択できせん。
「国内銀行送金(Local Bank Transfer)」を選択した場合は「決済会社A」か「BXONE」のどちらかが、ランダムで自動的に振り分けられます。また「オンライン銀行決済(Online Bank Transfer)」を選択した場合は「決済会社B」を利用することになります。
決済会社ごとの仕様の違い
手数料や反映時間など、各決済会社ごとに細かな仕様の違いがあります。
下表は決済会社ごとの仕様を一覧表にしてまとめたものです。
▼下表は横スクロールが可能です。
国内銀行送金 | オンライン銀行決済 | ||
---|---|---|---|
決済会社A | BXONE | 決済会社B | |
入金手数料 | 1万円以上 : 無料 1万円以下 : 1,500円 |
1万円以上 : 無料 1万円未満 : 1,500円 |
300円 |
対応通貨 | JPY | JPY | JPY |
反映時間 | 20分~1時間程度※ | 着金後1時間以内※ | 即時反映 |
最低入金額 | 2,000円 | 2,000円 | 1万円 |
最大入金額 | 300万円 | 300万円 | 10万円 |
月ごとの上限 | なし | なし | 1ヶ月20万円まで |
XMでの名称 | Local Bank Transfer | Local Bank Transfer | Online Bank Transfer |
※金融機関の営業時間の都合上、平日15時以降または土日祝日に入金を行った場合、翌営業日まで処理が行われない場合があります。
オンライン銀行決済(決済会社B)は「最低入金額1万円」かつ「入金上限10万円」という許容範囲の狭さと、1万円以上の入金でも手数料が300円必要となる点から、国内銀行送金に比べるとやや使いにくい仕様となっています。しかし金融機関の営業時間の影響を受けにくいため、深夜や土日祝日の入金にも対応可能です。
BXONEはオンラインウォレット入金も対応
少しややこしいのですが、そもそも「BXONE」はbitwalletやSTICPAYと同じオンラインウォレットで、オンラインウォレットとしてのBXONE口座から入金することもできます。
つまり「オンラインウォレットとしてのBXONE」とは別に「国内銀行送金の入金代行窓口としてのBXONE」が同時に存在している状態なのですが、その点を把握していないと「銀行送金の手続きをしていたのに急にBXONEの画面が出てきた」と驚いてしまいます。
銀行送金の手続き中にBXONEのサイトへ飛んだとしても、それはあくまで銀行送金の手続きをBXONEが行っているだけです。入金方法の選択画面で「Local Bank Transfer」を選択しているのであれば、そのまま画面の案内に従って手続きを行えば銀行送金で入金できます。
XMへの入金を銀行送金にするメリットとデメリット
複数あるXMの入金方法から、銀行送金を選択する利点にはどのようなものがあるのでしょうか。ここからは国内銀行送金のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。
国内銀行送金を利用するメリット
国内銀行送金のメリットは以下の3点です。
- 利益分をまとめて出金できる
- 1万円以上入金する場合、入金手数料無料
- カード番号等の個人情報を提供することなく入金できる
利益分をまとめて出金できる
XMでは、取引で得た利益分の出金は、入金方法に関係なく銀行送金でのみ出金可能です。
利益以外の自分で入金したお金に関しては、マネーロンダリング防止対策により、基本的に入金方法と同じ方法で出金申請を行うのがルールとなっています。
最初から国内銀行送金で入金しておくと、利益も含め全てのお金を銀行送金で出金できます。
1万円以上入金する場合、入金手数料無料
国内銀行送金(Local Bank Transfer)は、1万円以上の入金であれば手数料が無料です。さらに1回あたりの入金上限も300万円と高く、月ごとの回数制限もありません。
高額入金を行う場合は国内銀行送金が最もオススメの入金方法です。
カード番号等の個人情報を提供することなく入金できる
国内銀行送金による入金は、XMで最も安全な送金方法として推奨されています。
クレジットカードやオンラインウォレットで入金する場合、カード番号などの個人情報を登録する必要がありますが、国内銀行での送金は個人情報や送金情報を登録せず入金できます。
できるだけ個人情報を開示せず入金手続きを行いたい方にとっては、国内銀行送金は安心です。
国内銀行送金を利用するデメリット
国内銀行送金のデメリットは以下の3点です。
- 入金後、反映されるまでに20分から1時間ほどのタイムラグが生じる
- 土日や祝日など営業時間の影響を受ける
- 1万円未満の入金は手数料がかかる
入金後、反映されるまでに20分から1時間ほどのタイムラグが生じる
国内銀行送金で入金した場合、口座に反映されるまで20分から1時間ほどのタイムラグが生じます。
オンライン銀行決済(Online Bank Transfer)の場合は手続き完了時点で即時反映されますが、クレジットカードやオンラインウォレット系の入金方法はXM会員ページからそのまま入金手続きができるため、やはりスピードに関してはやや劣っています。
土日や祝日など営業時間の影響を受ける
通常、平日15時以降および土日祝日の振込は、翌営業日に処理されてしまいます。さらに年末年始やゴールデンウィークなどの連休が重なってしまうと、入金の反映までに数日かかることもあります。国内銀行送金を利用する際はその点を留意し、余裕をもって入出金手続きをしてください。
またオンライン銀行決済(Online Bank Transfer)の場合、決済会社から「支払操作が完了した時点が取扱日となり、夜中に操作してもその時点での決済される」とアナウンスされています。緊急時はオンライン銀行決済やその他の入金方法の利用を検討しましょう。
1万円未満の入金は手数料がかかる
XMの最低入金額は500円からですが、銀行送金で1万円未満の少額入金をすると、880円または1,500円の入金手数料が発生します。クレジットカードやオンラインウォレットによる入金の場合は、少額でも入金手数料はかからないので、その点はデメリットといえます。
またオンライン銀行決済(Online Bank Transfer)の場合は1万円未満の入金ができません。
XMの銀行送金はまとめて資金を管理したい人向け
メリットとデメリットをまとめると、手数料や入金上限の設定から、XMの銀行送金はまとめて資金を管理したい人向けであることが分かります。
銀行送金は出金の際の手数料も40万円以上は無料、40万円未満では2,500円となっており、小まめな入出金には向いていません。
小まめな入出金や、XM口座への反映速度を求める場合は、他の入金方法の利用も検討しましょう。
▼他の入金方法の仕様と比較はこちら
関連記事:XM全入金方法の違いと手順
▼出金のルールや手数料一覧はこちら
関連記事:XM全出金方法の仕様と手順
XM銀行送金のルールと注意点
ここからは、基本となるXMの入金ルールや注意点を解説します。
あとからトラブルにならないよう、実際に入金を行う前にしっかり確認しておきましょう。
リアル口座を有効化させる必要がある
XMでは取引口座を開設しただけでは、まだトレードを始めることはできません。入金と取引を始めるためには、口座を有効化させる必要があります。
口座の有効化とは、身分証明書と現住所証明書を提出した後、XM側にて口座開設時に登録した内容と相違がないかを確認して承認されることを指します。
XMの口座の有効化手続きは、XM会員ページもしくはアプリにて全てオンラインで行うことが可能です。必要書類の提出後、30分〜1営業程度で完了します。
▼XM会員ページはこちらをクリックXM会員ページはこちらをタップ
▼XM口座開設と有効化の手順はこちら
関連記事:XM口座開設の全手順
取引口座の基本通貨によって利用可能な入金方法が異なる
XMでは取引口座の基本通貨によって、利用できる入金方法が異なります。口座の基本通貨とは、入出金、証拠金として利用する通貨のことを指します。例えば基本通貨が米ドルの口座では入出金も米ドルで行われ、証拠金も米ドルとなります。
国内銀行送金での入金の場合は、日本円・米ドル・ユーロの3種類全ての口座への入金できます。
送金は日本円のみの取扱いですが、XMの指定する銀行口座に入金した後XMの指定のレートで取引口座の通貨に換算され、反映されます。
入金のたびに入金申請を行う必要がある
BXONE経由での国内銀行送金、およびオンライン銀行決済では、実際に振込をする前に入金申請が必要です。また国内銀行送金の振込先や決済会社は予告なく変更となる場合があります。
上記のような理由から、過去にXMへ国内銀行送金で入金した事がある方でも、会員ページから毎回入金手続きを行い、振込先を再確認するようにしてください。
銀行送金は入金できる金額に上限がある
XMの銀行送金による入金額は、下表の通りに制限されています。
▼下表は横スクロールが可能です。
国内銀行送金 | オンライン銀行決済 | ||
---|---|---|---|
決済会社A | BXONE | 決済会社B | |
最低入金額 | 2,000円 | 2,000円 | 1万円 |
最大入金額 | 300万円 | 300万円 | 10万円 |
月ごとの上限 | なし | なし | 1ヶ月20万円まで |
国内銀行送金は最大入金額が1回1,500万円または300万円と高額です。更に1ヶ月あたりの最大入金額はなく無制限となるため、最大入金額以上の金額を入金する場合は複数回に分けることで対応できます。
一方オンライン銀行決済による入金の最低入金額は1万円、最大入金額50万円です。月ごとの上限も50万円となるため、1度50万円の入金をしたらその月はオンライン銀行決済が利用できません。
XMの取引口座名義と同一の入金名義のみ入金受付
XMではマネーロンダリング防止対策として、XMの取引口座名義以外の名義による入金はできません。取引口座へ入金する際には、必ずXMで登録した名義で入金しましょう。家族名義や会社名義などの第三者名義で送金が行われた場合、資金は返金されます。
またXMではアルファベット表記で名前を登録するので、銀行の振込人名義もアルファベット表記である必要があります。カタカナ表記で記入した場合、入金反映の遅延や資金返却の可能性があります。
送金時に振込人名義の変更が必須
実際に銀行から振り込む際には、振込人名義に「XMに登録しているアルファベットの名前」と「入金申請の際に指定される番号」を入力する必要があります。
「入金申請の際に指定される番号」が具体的にどんな番号になるかは、国内銀行送金の決済会社によって異なります。
振込人名義の入力例
振込人名義の入力例1
決済会社Aに振り分けられたトレーダーは「MT4/MT5のログインID」の入力が求められます。この場合は口座登録名の後に番号を入力します。
例えばXMの口座登録名が「TAROU YAMADA」、入金を行う取引口座番号(MT4/MT5のログインID)が「01234567」の場合は「振込人名義 : TAROU YAMADA 01234567」となります。
振込人名義の入力例2
BXONEに振り分けられたトレーダーは「入金申請の際にBXONEで指定される参照番号」の入力が求められます。この場合は口座登録名の前に番号を入力します。
例えばXMの口座登録名が「TAROU YAMADA」、参照番号が「76032735」の場合は振込人名義は「振込人名義 : 76032735 TAROU YAMADA」となります。
振込人名義の入力方法は注意書きに記載されている
振込人名義の入力方法は、入金申請の際に表示される注意書きに記載されているので、振込前によくご確認ください。
指定番号の入力を忘れた場合はXMサポートにお問い合わせください
指定番号の記入を忘れた場合や名前がカタカナ表記の場合、入金に遅延が発生し、なかなか自動反映されません。間違いに気づいた場合はXM日本語サポートデスクまでご連絡ください。
▼XMサポートはこちらをクリックXMサポートはこちらをタップ
入金すると入金ボーナスがもらえる
XMでは口座に入金すると、初回入金からボーナス受取額が500ドル相当額に達するまで、入金額の100%のボーナスが付与されます。その後、ボーナス受取額が10,000ドル相当額に達するまで、入金額の20%分のボーナスが付与されます。この入金ボーナスのみを出金することはできませんが、取引で利益として得た分は出金可能です。
ただし、ZERO口座・KIWAMI極口座は入金ボーナス対象外となるのでご注意ください。
▼XMのボーナスに関する最新情報はこちらをクリックXMのボーナスに関する最新情報はこちらをタップ
▼XMボーナスの仕様や消滅条件はこちら
関連記事:XM全ボーナスの詳細と注意事項
入金方法と出金方法の一致
利益をスムーズに出金するために抑えておきたい点として、入金額までは入金した際と同じ方法での出金が必要というルールがあります。こちらもマネーロンダリング防止対策により定められているもので、全てのトレーダーが順守する必要があります。
なお取引で得た利益分に関しては、国内銀行送金でのみ出金可能となっています。
上記のような点から、銀行送金で入金した方は出金も全て銀行送金を利用することになります。
入金できるが出金できない銀行がある
以下の銀行は、入金できても出金先に指定できません。
- ゆうちょ銀行
- PayPay銀行(旧ジャパネット銀行)
- セブン銀行
- イオン銀行
- GMOあおぞらネット銀行
- みずほ銀行(インターネット支店)
1つの銀行口座で資金を一括管理したい場合、上記の銀行のみでは管理できないので注意してください。
▼出金のルールや手数料一覧はこちら
関連記事:XM全出金方法の仕様と手順
XM国内銀行で入金する方法
それでは、ここからは国内銀行送金の特徴を軽くおさらいして、具体的な入金手順を説明します。
オンライン銀行決済の手順を確認したい方は後述のXMオンライン銀行決済で入金する方法までスキップしてください。
XM国内銀行送金の特徴
XMに国内銀行送金で入金する場合、XMが指定する決済代行会社の口座に振り込みます。銀行窓口はもちろん、ネットバンクやコンビニのATMからでも送金可能です。
またユーザーごとにランダムに振り分けられた決済会社によって、以下のように仕様が異なります。
▼下表は横スクロールが可能です。
決済会社A | BXONE | |
---|---|---|
入金手数料 | 1万円以上 : 無料 1万円以下 : 1,500円 |
1万円以上 : 無料 1万円未満 : 1,500円 |
反映時間※ | 20分~1時間程度 | 着金後1時間以内 |
最低入金額 | 500円 | 500円 |
最大入金額 | 300万円 | 300万円 |
月ごとの上限 | なし | なし |
※金融機関の営業時間の都合上、平日15時以降または土日祝日に入金を行った場合、翌営業日まで処理が行われない場合があります。
どの決済会社に振り分けられたかを確認する方法
XM会員ページで「Local Bank Transfer」の入金ボタンを選択後に表示された画面によって、自分が振り分けられている決済会社が分かります。
下記のアコーディオンメニューに決済会社ごとの表示画面例を掲載しているので、先に決済会社を確認したい方はご参照ください。
▼クリックタップで展開
- 決済会社ごとの表示画面例
-
「決済会社A」の場合
「決済会社A」に振り分けられた場合、以下のような注意事項が表示されます。
また注意事項のすぐ下に、振り込み先となる銀行口座情報が記載されています。
「BXONE」の場合
「BXONE」に振り分けられた場合、以下のような注意事項が表示されます。
こちらは入金額の申請とBXONEでの確認作業が必要となるため、注意事項の下に入金額の入力項目が表示されています。
国内銀行送金による入金手順
ここからは、XMの会員ページから入金が完了するまでの具体的な手順を解説します。
どちらの決済会社にも対応しているので、全ての方に参考にしていただけます。
XM会員ページへログイン
まずはXM会員ページへログインしましょう。
以下のボタンから、XMのログインページを開いてください。
ログインページを開いたら「Eメールアドレス/MT ID」「パスワード」を入力し、「ログイン」を選択します。
資金の入金ボタンを選択する
次に「入出金」の「入金」を選択します。
Local Bank Transferの入金ボタンを選択する
次に「Local Bank Transfer」の入金ボタンを選択します。
注意書きを確認して指定口座に振り込む
すると以下のような注意事項が表示されます。この時点で仕様や手数料などをよくご確認ください。(決済会社がBXONEの場合、記載内容が下記の画像とは異なります。)
この注意書きの下に表示される内容によって、この後の手順が変化します。
振り込み先の口座情報が表示されている場合
下記の画像のように振り込み先の口座情報が表示されている場合、その口座情報を控えて、ネットバンクやATMから振り込みするだけとなります。
この場合、国内銀行から振り込む際には振込人名義に「XMに登録しているアルファベットの名前 + 取引口座番号(MT4/MT5のログインID)」の入力が必要です。
例えばXMの口座登録名が「TAROU YAMADA」、取引口座番号が「01234567」の場合、振込人名義は「TAROU YAMADA 01234567」となります。
「入金額」の入力項目が表示されている場合
下記の画像のように「入金額」の入力項目が表示されている場合は、入金情報を入力し、後で表示されるBXONEの画面でも入金確認をする必要があります。
「入金額」を入力し、「入金」をクリックタップしてください。
次のページでXMのIDと入金額を確認して、「確定」をクリックタップします。
するとBXONEの入金申請ページへ移行します。
「To(入金先)」「Currency(通貨)」「Amount(入金額)」を確認し、「Continue」を選択します。
すると下記の画像のように振り込み先の口座情報が表示されます。あとはその口座情報を控えて、ネットバンクやATMから振り込みするだけとなります。
この場合、国内銀行から振り込む際には振込人名義に「参照番号(レファレンス/Reference) + XMに登録しているアルファベットの名前」の入力が必要です。
「参照番号」とは、上記画像の口座情報にある「Reference」の項目に表示されている番号の事です。
例えばXMの口座登録名が「TAROU YAMADA」、参照番号が「76032735」の場合、振込人名義は「76032735 TAROU YAMADA」となります。
名前をカタカナで入力したり、取引口座番号を入力し忘れると入金が反映されるまで大幅に時間がかかります。記入ミスに後から気づいた場合は、XMサポートデスクへお問い合わせください。
▼XMサポートはこちらをクリックXMサポートはこちらをタップ
入金処理完了のお知らせメールを確認
銀行営業時間内であれば、振込後1時間以内に着金が確認され、XM口座へと反映されます。祝日や連休が重なってしまうと、入金の反映までに数日かかることもあります。
また指定銀行に着金が確認されると、入金完了のお知らせがメールで届きます。
以上でXM国内銀行送金での入金手続きは完了です。
「入金がなかなか反映されない」という方は、後述のXMの銀行送金が反映されない原因と対処法をご参照ください。
XMオンライン銀行決済で入金する方法
続いてオンライン銀行決済の特徴や、入金手順を説明します。
XMオンライン銀行決済による入金の特徴
オンライン銀行決済は、24時間対応の決済代行システムを利用した入金方法です。銀行送金と同じ要領で入金できる上に24時間対応なので、国内銀行送金の欠点をカバーしています。最低入金額は1万円、最大入金額は50万円です。
オンライン銀行決済の特徴は以下の通りです。
オンライン銀行決済の仕様 | |
---|---|
入金手数料 | 300円 |
反映時間 | 即時反映 |
最低入金額 | 1万円 |
最大入金額 | 10万円 |
月ごとの上限 | 1ヶ月20万円まで |
オンライン銀行決済による入金手順
XMの会員ページから、入金が完了するまでの手順を解説します。
XM会員ページへログイン
まずはXM会員ページへログインしましょう。
以下のボタンから、XMのログインページを開いてください。
ログインページを開いたら「Eメールアドレス/MT ID」「パスワード」を入力し、「ログイン」を選択します。
資金の入金ボタンを選択する
次に「入出金」の「入金」を選択します。
Online Bank Transferの入金を選択
次に「Online Bank Transfer」を選択します。
入金額を入力
入金額を入力する前に、注意事項をよく読み「入金額」を入力し、「入金」を選択します。
表示に間違いがなければ、「確定」を選択します。
外部ページから振込番号を発行
ここからはオンライン決済を行うための決済代行業者のページに進みます。
入力作業の流れは次の通りです。
- 購入情報を確認し「決済」ボタンを選択
- ユーザー情報を入力
- 入力情報を確認して「申込画面に進む」を選択
- 支払方法を選択
- 支払方法を確認して「決定」を選択
- 支払い番号を発行して内容を控える
ネットバンキングやATMから振り込む
ここまできたら、あとはネットバンキングやATMで発行した支払い番号を入力し、支払いを行うのみとなります。
入金処理完了のお知らせメールを確認
XMへの着金が確認されると、入金完了のお知らせがメールで届きます。
これでオンライン銀行決済での入金手続きは、全て完了です。
XMの銀行送金による入金が反映されない原因と対処法
ここからはXMへの入金が反映されない時の原因と対処法を、「国内銀行送金」と「オンライン銀行決済」で分けてご紹介します。
国内銀行で入金できない原因と対処法
国内銀行で入金できない時の主な原因は以下の通りです。
- XM口座の名義と振込人名義が一致していない
- 振込人名義の欄に指定番号を入力し忘れた
- 入金手続きをせずに、以前振込んだ口座へ振り込んだ
XM口座の名義と振込人名義が一致していない
銀行の振込人名義は、必ずXMの口座名義と一致している必要があります。
XMではアルファベット表記で名前を登録する必要があるので、銀行の振込人名義もアルファベット表記である必要があります。
また、家族や会社、他人名義も返金対象となり入金できないので注意が必要です。
振込人名義が正しく入力できていない場合、口座への反映が遅延するか、返金処理される可能性があります。入金後に記入漏れに気付いた場合は、XMサポートデスクまでお問い合わせください。
振込人名義の欄に指定番号を入力し忘れた
実際に銀行から振り込む際には、振込人名義に「XMに登録しているアルファベットの名前」と「入金申請の際に指定される番号」を入力する必要があります。指定番号を入力し忘れた場合、入金は遅延するか、最悪反映されずに返金処理される可能性もあります。
「入金申請の際に指定される番号」は「MT4/MT5のログインID」と「入金申請の際にBXONEで指定される参照番号」の2パターンがあります。
どちらを入力するのかは入金申請時の注意書きに記載されています。
-
「MT4/MT5のログインID」の場合
「入金申請の際にBXONEで指定される参照番号」の場合
-
「MT4/MT5のログインID」の場合
「入金申請の際にBXONEで指定される参照番号」の場合
振込人名義の入力方法は2通り
「MT4/MT5のログインID」の入力が求めらた場合は口座登録名の後に番号を入力します。
例えばXMの口座登録名が「TAROU YAMADA」、入金を行う取引口座番号(MT4/MT5のログインID)が「01234567」の場合は「振込人名義 : TAROU YAMADA 01234567」となります。
「入金申請の際にBXONEで指定される参照番号」の入力が求められた場合は口座登録名の前に番号を入力します。
例えばXMの口座登録名が「TAROU YAMADA」、参照番号が「76032735」の場合は振込人名義は「振込人名義 : 76032735 TAROU YAMADA」となります。
記入漏れに後から気付いた場合
振込完了後に記入漏れに気付いた場合は、XMサポートデスクまでメールでsupport@xmtrading.comまでお問い合わせください。
お問い合わせの際、本人確認のためXMに登録しているメールアドレスからメールを送信してください。
またメール本文には「入金先のMT4/MT5口座番号」「送金額」を記載し、「振込明細画像(送金日・送金額・送金者名・送金元の銀行名および受取人名等の関連情報全てが記載されたもの)」を添付してください。
入金手続きをせずに、以前振込んだ口座へ振り込んだ
入金手続きは、入金の都度行う仕組みになっています。この場合はXMのサポートデスクに事情を伝え、該当する入金に関する情報を提出する必要があります。
オンライン銀行決済で入金できない原因と対処法
オンライン銀行決済で入金できない時の主な原因は以下の通りです。
- 支払番号を間違えている
- その月の入金額が20万円を超えている
支払番号を間違えている
入金できない原因として、オンライン決済画面に表示された支払番号を間違えている可能があります。
画面に表示された支払番号は注意して再確認しましょう。
その月の入金額が20万円を超えている
オンライン銀行決済では、1ヶ月の入金上限額は20万円までです。
月ごとの上限額を超えてしまった場合は入金できません。上限額をこえている場合は翌月まで待つか、他の方法で入金しましょう。
XM銀行送金での入金に関するFAQ
XM銀行送金での入金に関するよくある質問をまとめます。
XMで銀行送金ができない場合の対処法はありますか?
銀行送金による入金に関して、以下の項目を間違えていないか今一度確認しましょう。
- XM口座を有効化してある。
- XMの会員ページで表示された銀行口座情報を元に、振込元の銀行の営業時間内に振り込んだ。
- 振込人名義はXMに登録しているアルファベットの名前を入力し、指定番号も入力した。
上記が完了していても振込手続きから1時間以上入金が確認できない場合は、XMサポートデスクにお問い合わせください。
▼XMサポートはこちらをクリックXMサポートはこちらをタップ
夜の時間帯も銀行送金できますか?
銀行送金の入金手続きが夜間などの銀行の営業時間外の場合は、翌営業日の営業再開後1~2時間程度で取引口座に入金が反映されます。祝日や連休が重なってしまうと、入金の反映までに数日かかることもあるのでご注意ください。
振込人名義の変更を忘れてしまったらどうなりますか?
振込名義人欄にXMの指定の取引口座番号(MT4/MT5のログインID)や参照番号(入金申請の際にBXONEで指定されるReference番号)を記載していない場合、ご入金が自動反映されません。
振込後に記入ミスに気付いた場合は、XM日本語サポートデスクまでお問い合わせください。
詳細は前述の「振込人名義の欄に指定番号を入力し忘れた」をご参照ください。
入金トラブルが起きたらどこに問い合わせればいいですか?
XM日本語サポートデスクまでお問い合わせください。XMサポートのメールアドレスはsupport@xmtrading.comです。
またXMではライブチャットによる問い合わせも受け付けています。少しでも早く返答が欲しい場合は、ライブチャットをご利用ください。ライブチャットの営業時間は、月~金:午前8時~午後10時、土~日:午前9時~午後1時となっています。
▼XMサポートはこちらをクリックXMサポートはこちらをタップ
銀行送金を選択しているのにBXONEになってしまうのはなぜですか?
XMでは銀行送金手続き中の画面でLocal Bank Transfer(国内銀行送金)を選択しても、BXONEの入金画面が表示されることがあります。
これは「オンラインウォレットとしてのBXONE」とは別に「国内銀行送金の入金代行窓口としてのBXONE」が同時に存在しているためです。
銀行送金の手続き中にBXONEのサイトへ飛んだとしても、それはあくまで銀行送金の手続きをBXONEが行っているだけなので、そのまま画面の案内に従って手続きを行えば銀行送金で入金できます。
詳細はXMの国内銀行送金とはをご確認ください。
XMへ入金する際におすすめの銀行はどこですか?
基本的には銀行による違いはあまりありませんが、「振込手数料の違い」と「出金に利用できるか」という点をチェックしておきましょう。
XMへの銀行送金では、ATM利用料などのトレーダー側で発生する手数料はトレーダー負担となります。
主要銀行の振込手数料は下表の通りです。
銀行名 | 他銀行への振込 |
---|---|
三菱UFJ銀行 | 154円(3万円未満) 220円(3万円以上) |
三井住友銀行 | 165円(3万円未満) 330円(3万円以上) |
ゆうちょ銀行 | 165円 |
みずほ銀行 | 150円(3万円未満) 320円(3万円以上) |
楽天銀行 | 145円 |
ソニー銀行 | 110円(月1回まで無料) |
また以下の銀行は、XMへの入金はできても出金先に指定できません。1つの銀行口座で資金を一括管理したい場合、下記の銀行のみでは管理できないので注意してください。
- ゆうちょ銀行
- PayPay銀行(旧ジャパネット銀行)
- セブン銀行
- イオン銀行
- GMOあおぞらネット銀行
- みずほ銀行(インターネット支店)
この2点から考えると、高額入金でも手数料が安く、出金にも利用できる楽天銀行やソニー銀行がおすすめです。
関連マニュアル
所在地:No.50 12F-3, Chenggong Rd, North District, Tainan City, Taiwan
統一番号:No. 24917404
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